【DIY収納】扉裏に付ける包丁収納ケース!
今回は、「ダイソー製品で作るキッチンの扉収納:包丁収納ケース!」を紹介です!
私の家で使っている包丁が思ったよりも本数があったため、収納しようと片付けたのですが、キッチンに供えられた収納場所が少なくて入りませんでした。
100ショップにあるかなと思い行ってみたら、扉収納できるようなタイプのものはありません。ありそうな感じがしていましたが、意外にも無かったのです!
なので、100ショップの製品を使って「扉裏に収納できる包丁ケース」を作ってみたいと思います!
ダイソーの品物でできるキッチンの包丁用収納ケース!

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
キッチンに置くタイプの包丁ラックはありますが、扉に付けるタイプの収納ラックは、意外にも100ショップでは無かったので、今回はその扉裏に付ける包丁ラックを作ってみようと思います!

使う物は、プラスチックケースとネジだけでできる簡単な収納ケースです。
キッチンの扉収納!包丁ケースの作り方!
ダイソーで販売されている「万能コンテナ」これを使って収納ケースを作っていきます!
1,プラスチックケースの加工

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
まず、できるだけ収納を多く増やしたいので、横長で使えるように面積の大きい部分のフチを切ります。切る部分はフチと側面を切ります。
切った物がコチラ⇩

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
フチを切った状態、点線の部分まであったフチを切りました。※下記にて補足あり(7,失敗と補強にて)

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
さらに反対側の側面も切りました。どちらもプラスチック用のノコギリで簡単に切れます。
2,収納穴

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
包丁を差し込む穴を開けます。まず、マスキングテープを側面全体に貼る。
次に台紙を作ります。

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
紙に好きな大きさの差し込みの形を書きます。
今回はもともとあった包丁ラックのサイズを参考にして、穴の大きさを作っています。
穴の大きさ(6cm×5mm)
大きさを書いたらカッターやデザインナイフで切り抜き。

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
切り抜いた台紙を、ケースに合わせてマスキングテープで固定。この状態でペンなどで台紙の中をなぞれば印ができます。
あとは一定の間隔で、横にずらして印を付ければ、簡単に差し込み用の穴が描けます。

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
私が作ったものは、だいたい4cm間隔で付けています。
3,穴あけ

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
穴あけは、ディスクグラインダーを使って穴を開けけます。こちらの方が簡単に穴を開けられ、数分で終わります。(穴開けた状態・上記写真:参考)
ディスクグラインダーで削ると、穴を開けたまわりにプラスチックの溶けたカスが付きますが、カッターなどで簡単に切り落とせます。

※ただ、重たい機械ですので、取り扱いには十分に気を付けて使ってください。
もし、難しかったら印の中をドリルで穴を開けて削る方法もあります。
4,固定用の穴あけ

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
側面部分のフチにビス固定用の穴を開けます。ビスの太さが4mmでしたので、4.1mmで穴を開け。

このとき、注意したいのが穴の大きさがビスより小さかったり、ピッタリな大きさだとビスを打ち込んだときにプラスチックが割れてしまう恐れがあります。
5,塗装(やってもやらなくてもOK)

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
個人的に収納ケースを扉に固定したときに、ビスネジが目立つかな~と思い塗ってみました。
一応、キッチンで使うものなので、ステンレスのネジを使っていますが、もし鉄ネジを使っている場合は、ペンキを塗っていた方がサビ防止にもなるかと思います。
6,完成!

扉裏の収納「包丁ケースの作り方」
万能コンテナの横幅が33cmと大きさがあるので、包丁の収納場所も多く作れます。
ただ、フチを切ってしまったことで差し込み部分が下がってしまいました(+_+)ビミョウニソッテル
7,失敗と補強

今回作ったもので、ちょっと強度的にどうかなと思うような部分がありました。
それは、プラスチックケースの差し込み部分のフチを切ってしまったことです。フチを切っただけで側面が少し反ってしまいました。
切らなかったら問題なく出来ていた感じです。見た目が変かなという思いで切ってしまいました。
包丁を差し込んだときフチがあった方まで大きく穴を開けてしまうと、フチがあった方の部分が折れてしまうかもしれません。穴を開けるときは、プラスチックケースの底面に寄せた感じで開けた方が使いやすい

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
フチを切ってしまったことで、反ってしまったことと強度的にも弱く感じたので木材で補強!補強と見た目を良くするためにカバー的なものを作ってみました!

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
補強に使う物は同じダイソーで販売されている木材です。(厚さ:6mm板)
包丁の差し込み部分と同じように穴を開け、プラスチックケースの上に取り付けます。木をそのままでも良かったかなと思いましたが、キッチンで使う物なので防水対策でペンキで塗装してみました。
完成したものがこちら⇩

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
カラーは風水的にも良いと書いてあった、白と金色を塗装しています♪赤い矢印部分に金色のカラーで塗装してあります。
出来たものがこちら⇩

扉裏の収納「包丁ケースの作り方」
包丁の差し込み部分に木材を付けたことによって強度も上がり、見た目も良くなりました♪
作った木材のカバーは裏側からビスネジ2本で固定しています。

扉裏の収納「包丁ケースの作り方」

扉裏の収納「包丁ケースの作り方」
横幅33cm×24cmなので包丁が7本も入り余裕がある感じ♪これでしたらもうチョット間隔を詰めて8本くらいは入ったかもしれません。
タテの長さが24cmもあるので、刃も下から出ることもなく隠れて安全です!もし、長めの包丁でしたら33cmの部分をタテに使うと良いです。
包丁収納ケースに使った材料と道具
材料
2,ビスネジ
※プラスチックケースのフチを切らない方法で作る材料2種類
1,万能コンテナ(ダイソー)

扉裏収納「包丁ケースの作り方」

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
2,ビスネジ

扉裏収納「包丁ケースの作り方」
ビスネジ:材質/ステンレス
道具
2,ディスクグラインダー
3,ドリル(刃4mm)
4,紙ヤスリ(180番:600番)
5,厚紙
6、マスキングテープ
7,カッターorデザインナイフ
木板:取り付けに使用した材料
2,ビスネジ8mm×3mm(ホームセンター)
3,ペンキ(ホームセンター)
4,水性ウレタンニス(ホームセンター)
5,プラバン(セリア)※
※プラバンは木材固定のときに使っています。
プラスチックケースに木材を固定するとき、木材の厚さが6mmなのでビスネジが貫通してしまい木材表面に出てきてしまいます。
なので、貫通しないように厚さを調節するスペーサーとして使っています。
1cm×1cmで切り、2枚重ねて接着し3mmサイズの穴を開けています。あとは、プラスチックケースの裏からビスネジと一緒に止める。
厚さがうすいモノをとめるときなどは、こういった方法が使いやすいです。
意外となかった!ダイソー製品で作る扉用の包丁収納ケースのまとめ
今回は「意外となかった包丁収納ケース!ダイソー製品で作るキッチンの扉収納!」でした。
やっぱり、扉に付いていた方が場所も取らない!安全面でも収納されていた方が安心ですよね~♪

作り方も、ほぼプラスチックケースを切っただけ!
今回作ったものは、上部分のフチを切ってしまいましたが、切らない方が強度的にもおススメです。
プラスチックケース側面を切るだけなので簡単!ちょっとディスクグラインダーの使い方に気を付ける必要がありますが、道具があると簡単にできます。
良かったら作ってみてください。
ここまで見て頂きありがとうございました。何か参考になった事があったなら幸いです。
モケットリーフ:OniZawa
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