DIYなどで使う木材、「SPF材とは」どんな木材?
こんにちは(^^)/OniZawa(オニザワ)です。
DIYをやっていると1回は聞いたことや見たことのあるキーワード「SPF材」
価格も安く購入できるDIYにはおすすめの木材!
もしかしたら、知らないうちに使っているかもしれません(^^ゞ
なので、種類や選び方・メリット・デメリットを調べてみました!
・SPFとはどんな木材?
・SPF材の種類
・SPF材のメリットとデメリット!
・SPF材の選び方
DIYで使うSPF材とは!?
「SPF材」は針葉樹に分類される3種類の木
針葉樹とは、先端がトガっている形をした葉を付ける樹木です。
その中の3種類の樹木が
パイン(松:マツ科マツ属)
ファー(もみの木:マツ科モミ属)
の木になります。
「SPF」の名前は、スプルースの「S」、パイン「P」、ファーの「F」
頭文字を取って「SPF材」と呼ばれている!
種類:針葉樹(北米産)
・スプルース(Spruce/トウヒ)マツ科
・パイン(Pine/松)マツ科マツ属
・ファー(Fir/もみの木)マツ科モミ属
これらはすべて海外から入ってきている木材!
3種類の木には同じ特徴があり、早く育つ木のようです!
なので、生産性が高くホームセンターなどで、安く購入できる木材になっているということがわかりました。
早く育っているから木の密度は低く、耐久性も低い、虫にも弱い傾向があるようです。
でも、防腐処理をしていれば問題ないとのこと(^-^)
室内で使うような物を作るには良いかもしれません♪
「耐久性が低い」と良くないと思われますが、「耐久性が低い=密度が低い=加工がしやすい」ので木材を簡単に切ることができます(^^)/
モノを作るのに、加工がしやすいということになりますね♪
・無垢材(木をそのまま切り出しただけ)
・集成材(角材を接着剤で合わせたもの)
・合成材(薄い板状にした木材を貼り合わせたもの)
としても販売されているようです。
・軽くて柔らかい木材で加工がしやすく、DIYで使うには便利な材料
・生産性が高い特長の木なので、お近くのホームセンターなどで安く購入できる!
・屋外では防腐処理がおすすめ!
SPF材の各種類!
各木材の特長
・ヤニがあまり無く、無臭の木材
・軽く弾力性があり、加工がしやすく表面の仕上がりが良い
・耐久性が少し低い
・硬くて丈夫で加工がしやすい
・ヤニが多め
・木の香りがゆたか
・無味無臭
・軽く加工しやすい
・耐久性は低いが耐水性・防虫性は少し高い
各木材はいろいろなかたちで販売されています
・無垢材(木をそのまま切り出しただけ)
・集成材(角材を接着剤で合わせたもの)
・合成材(薄い板状にした木材を貼り合わせたもの)
SPF材のメリットとデメリット!
ホームセンターなどで安く購入できるSPF材
いろいろな種類がありますが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか調べてみました!
〇メリット
・どこのホームセンターでも取り扱っている。
・表面が整えられているので見た目がキレイ!
・サイズが豊富にある。
・軽くて柔らかいので加工しやすい。
・スプルース材はヤニがあまり無く軽く弾力性があり、表面の仕上がりが良い
・パイン材は香りが良い
・ファー材は耐水性・防虫性は少し高い
3種類の木材は、価格が安く軽く柔らかいのが特長のようです。
加工がしやすくDIYにおすすめの材料ですね!
✖デメリット
・虫にも弱く使う状況によっては腐りやすい
・加工がしやすいがためにキズが付きやすい
・釘やビスを打った際、割れなどがおきやすい
・密度が低いがため、反りや曲がりがしやすい
・スプルース材、パイン材は耐水性が低い
・パイン材はヤニが多め
室内で使うのがおすすめのようですが、屋外で使うのであればきちんと防腐処理が必要になってくるみたいです。
防水・虫よけにもなります。
釘やビスなども、いきなり打ち込むと割れの原因になりますので、穴を開けてからの打ち込みで対処した方がいいです。
木の反りや曲がり、お店で並んでいるときにも、すでに反っているものがありますね(^^ゞ
私も気にして見てしまう部分ですが、反り直す方法があります
☆木材の反りを直す方法
反った内側を下にして置いておくと直すことができる
それでも直らないときは、反った内側にラップを被せて被せた方を下にしておいて置く方法と
霧吹きで反った内側に水をかけ、こちらも内側を下に向けて置いておく方法
SPF材の選び方
SPF材はDIYにおすすめの木材ですが、木の種類によっても反りがあったり、ヤニが出ていたりと購入前には、チェックしておいたほうがいい部分があります。
反りはできるだけ無いモノを選ぶ
・反りがあると物を作るとき合いが悪くなったりと大変な部分もあります。
とくに無垢材(木をそのまま切り出しただけ)などでみられる感じがありますね。
どうしても反った木材しか無いという場合は上記でかるく紹介した「反りを直す方法」をやってみてください。
・集成材(角材を接着剤で合わせたもの)は反りがあまりみられない感じがあります、私も良く使う木材です!
・合成材(薄い板状にした木材を貼り合わせたもの)こちらも、接着で合わせているので反りもしづらい感じがあります。
樹液やヤニが出ていないモノを選ぶ
・樹液やヤニが出ていると、ベタベタして扱いづらい感じがあります。
ノコギリなどで切ときも、障害になったりしますので、無いモノの方が良いです。
節(ふし)やキズが無いモノを選ぶ
・節があると物を作っているときや完成した時に節部分が抜け落ちて、穴が開くことがあります。
節が落ちてしまうと強度も弱くなり見た目もよくない状態になってしまいます。
逆に安全性を求めないモノを作るときには、節を生かしたデザインもありかと思われます。
小物入れやスマホスタンドなど、うまく使えば悪い部分も良くなります(^^♪
アイデア次第でいろいろ使えます。
※必ずしも、イスやテーブル・踏み台などの安全性が必要な物を作るときは、節のないモノを選んでください。
屋外で使うときは、屋外用の塗料を塗って仕上げる!
他にも、ACQ材と言われるSPF材に防腐剤を加圧注入して浸透させた木材があるようなのでこちらも屋外使用ではおすすめです。
(ACQ材はすこし緑色っぽい色をしたSPF材です)
木材の強度が少しでも強いモノをほしいときは、
木材の年輪見て細かく入っているモノを選んだ方がいいと思います。
こちらは太い角材だけですが、ちょっとでも強いモノを選ぶのにはいいかもしれません(^-^)
SPF材ってどんな木材?材質や種類・メリットとデメリットのまとめ
今回は、「SPF材」はどうゆうモノなのか?をまとめてみました!
ホームセンターなどでみると「SPF材」という表示ではなく、パイン材などと木材名で書いてあるのを見たことがあります。
もしかしたら「SPF材」と探すより、スプルース材、パイン材、ファー材と木材の名前を探すような感じの方がいいかもしれません。
それか、価格が安い方が見つけやすいかも、安い木材が「SPF材」だったという感じで(^^ゞ
どこのホームセンターでも取り扱っているので、足りなくなってもすぐに買いに行ける身近な木材でした。
価格が安いぶん、強度が低いという感じがありますが、簡単に折れたりするような物でもないので問題なく使えます。
強度が低いと不安な感じを想像してしまうかもしれませんが、加工がしやすいという良い面もあるのでDIY初心者でもおすすめです!
各ホームセンターでは、扱っている木材に違いがあるかと思うので、いろいろ探してみてください。
ここまで見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
何か参考になった事少しでもあったなら幸いです。
モケットリーフ:OniZawa
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