今回は電源が確保できる「DIYポータブル電源」を調べてみた!
ここ数年、DIYの需要が高まっていることもあり、数多くの商品がたくさん販売されています。
その中で「ポータブル電源」も便利なツール。電源から遠い場所やコンセントが無い所でも電源を確保できることで便利なアイテム!
今では災害が起きたときにも使えることで、一家に1台はあった方がいいツールでもありますね。
ここではポータブル電源の使い方、注意点、種類に関してもどんなモノが良いのかを調査。
ポータブル電源には充電式とエンジン式の2種類がありますが、ここでは音が静かに使える充電式を調べています。
DIYから緊急用としても役立つ、そして重要なツールでもあります。
- DIY用ポータブル電源のおもな機能!
- DIY用ポータブル電源の疑問をまとめてみた!
- DIYポータブル電源の1000Wは何ができますか?
- DIYポータブル電源1000Wで何時間使える?
- バッテリー容量が1500Wだと何時間使えますか?
- バッテリー容量が2000Wはどのくらい?
- ポータブル電源の音はうるさい?
- DIYポータブル電源を充電しっぱなしにしておくとどうなる?
- DIYポータブル電源は走りながら充電できますか?
- ポータブル電源を車に積みっぱなしにしていいですか?
- ポータブル電源はどこに置くべき?
- 長期間使わないとどうなる?
- ポータブル電源は何年くらい持ちますか?
- ポータブル電源でやってはいけないことは?弱点はある?
- DIYポータブル電源は災害時にも役立つ!
- DIYポータブル電源で家に給電できますか?
- ポータブル電源を選ぶには何ワットがいい?
- ポータブル電源シェア1位は?
- ポータブル電源の価格と大きさ使いやすさでランキング!
- DIYで使えるポータブル電源のまとめ!
DIY用ポータブル電源のおもな機能!
機能
1,持ち運べる大型バッテリー
2,電化製品の使用時の電源確保
3,非常時の電源確保
4,コンセントやUSB差し込み
5,コンセント、車のシガーソケットからの充電が可能
持ち運べるとことで庭やベランダなど、さまざまな場所で電源を確保できる大型バッテリー。
コンセントを使う工具の取り回しを良くし、作業性をアップしてくれる便利なツール。
機種によっては、オプションのソーラーパネルからの充電も可能で節電にもつながります。
DIY用ポータブル電源の疑問をまとめてみた!
ポータブル電源について
「どんなことができるのか」、「どのくらい使えるのか?」ネットに上がっている疑問をまとめてみました。
DIYで使える便利なツール「ポータブル電源」、必ずしも必要な道具ということではありませんが作業性を良くしてくれるのは間違いないです!
コード式の電動工具を使うときには、コンセントがすぐ近くにあるような場所での作業が求められますが、ポータブル電源では場所を選らばずどこでも使える。
長いコードの「ドラム」を使って電源確保もいいですが、コードの出し入れが意外と大変だったりします。
なので、ポータブル電源は持ち運べて「どこでも使える」ので心強い♪
ベランダや庭でDIYを行なうことや、緊急時の非常用電源としても使えるので便利ですね!
下記では、数あがっている疑問や質問を調べてみました。
DIYポータブル電源の1000Wは何ができますか?
・電動ノコギリ
・電動カンナ
・照明器具
・掃除機
・ブロワーなど
・スマホの充電
・ライト
・炊飯器
・ドライヤー
・電気ケトル
・ヒーターなど
DIYポータブル電源1000Wで何時間使える?
ポータブル電源の容量は、Wh(ワットアワー)という数値で表します。
容量が1000Whのポータブル電源なら、消費電力が1000Wの電気製品を1時間使うことが可能になります。
ちなみに、定格600Wのポータブル電源で600W出力の電子レンジは使えません!
電子レンジは出力ワット数の「倍のワット数」が必要になります。実は電子レンジの出力ワット数と、電子レンジが必要とするワット数は違うのです。
700Wを出力したい場合、約1400Wの出力が必要なります。
バッテリー容量が1500Wだと何時間使えますか?
バッテリー容量が1500Whの場合、消費電力100Wの家電を約12時間使えます。
特に屋外や災害で使用するときは、バッテリーの容量が大きい物が使いやすい。
バッテリー容量が2000Wはどのくらい?
この大容量バッテリーにより、エアコンは約2.8時間、電子レンジは約1.8時間、冷蔵庫は約13時間稼働させることができます。 結論として、2000Whは高消費電力の家電も含めて、より長時間の使用に適しています
ポータブル電源の音はうるさい?
環境省による騒音基準によると、社会福祉施設などが集合して設置されるような特に静穏を要する地域は50デシベル以下が望ましいとされています。
ポータブル電源の音は700Wクラスで平均45.8デシベル。
扇風機と同じような大きさ、通常の会話に支障が出ない程度の音の大きさです。
1000の出力時のファンの音はだいたい65デシベル前後です。
洗濯機などの生活音や普通の会話くらいの音の大きさです。
DIYポータブル電源を充電しっぱなしにしておくとどうなる?
なぜなら、過充電の状態がバッテリーに負荷を与え、寿命を縮めてしまうからです。
過充電状態のリチウムイオン電池の内部は、通常の充電時よりもさらに高い熱を持ち、60℃程度を超えると発火する危険性があります。
過充電してしまうと電池の正極が許容量を上回るほどのリチウムイオンを放出してしまい、電池内の状態が不安定になることで劣化が進行しやすくなる。
DIYポータブル電源は走りながら充電できますか?
車ではシガーソケットを使って充電が可能です。走行中でもポータブル電源を充電することができます。
1,ケーブルの長さによって充電時間が変わる
2,高温の車内では充電しない
3,ケーブルを束ねたまま充電しない
4,長時間車に置かない
5,充電中は他の充電を同時に行わない
6,車のアイドリングストップ機能はOFFにする
7,ポータブル電源が倒れないようにする
8,充電中は車はエンジンをかけたままにする
ポータブル電源を車に積みっぱなしにしていいですか?
曇り・雨で気温が10度以下や-10℃以下にならないといった環境下であれば保管しても問題はありませんが、リスクを考えると自宅で保管したほうが安全です。
ポータブル電源はどこに置くべき?
高温になりやすい直射日光下ではなく、日陰の風通しの良い場所に置いて充電することをお勧めします。
ポータブル電源やポータブルソーラーパネルは、防水・防塵仕様ではありませんので不意の雨や埃には充分ご注意ください。
また通風孔(ファン)を塞がないように設置をしてください
長期間使わないとどうなる?
リチウムイオン電池は長期間放置すると自然放電を起こし、その結果、電池の寿命が短くなる可能性があります。
それは電池の劣化を早めたり、性能を低下させるからです。 特に残量ゼロでの長期保管は、再充電ができなくなる場合もあります。
ポータブル電源も、バッテリーが100%や0%の状態で、何カ月もの長期保管するのは避けたいところです。
ポータブル電源の使用後、次に使うまでの期間が長い場合でも、必ず充電してから保管してください。
ポータブル電源は何年くらい持ちますか?
寿命の目安が1,000サイクルの製品の場合、毎日1回フル充電して電池が空になるまで使う場合であれば、3年近く使える計算になります。
ポータブル電源でやってはいけないことは?弱点はある?
特に暑い時期に直射日光が当たる場所に置いて使うと、内蔵されたリチウムイオン電池が熱くなります。
熱を持ったまま使ったり置きっぱなしにするのは電池劣化の原因。
ポータブル電源は大容量の製品になるほど大型になり、重量も重くなるため持ち運びしにくくなるという弱点があります。
災害発生時に自宅を離れなければならない場合などに、ポータブル電源の持ち運びに苦労するとせっかくの非常電源を有効活用できません。
DIYポータブル電源は災害時にも役立つ!
ポータブル電源を持っておくと、地震や台風などの災害で停電した際に非常電源として役立ちます。
ポータブル電源があれば、一定の条件を満たすエアコンも動かせる。
・エアコンが100V電源の機種である
・エアコンの最大消費電力<ポータブル電源の定格出力である
スマホの充電やLEDランタンなどが使えるだけでなく、大容量モデルだとポータブル冷蔵庫や炊飯器などの家電も動かせるので便利。
災害時に、「より安全に」「より快適に」過ごすためにはポータブル電源の用意が不可欠です。
ポータブル電源を用意しておけば、照明で部屋を明るくしたり、スマホやラジオを充電したたり、食材を安全に確保したいときなど、さまざまな場面で電力を供給でき、災害時でも快適な生活を実現します。
ヒーターや扇風機などの温度調節器具を使用することで、厳しい寒さや暑さから身を守る体温維持は生存に直結するため、ポータブル電源は防災時の必需品と言えるでしょう。
防災対策はもちろん、ポイントを押さえて普段使いすれば節電効果も得られます。
DIYポータブル電源で家に給電できますか?
世帯人数や1日あたりの消費電力など要素を考えた上で、家庭用に適した大容量ポータブル電源を選べることがおすすめです。
ポータブル電源を選ぶには何ワットがいい?
ソロキャンプであれば400~500Whのポータブル電源でも十分
ファミリーやグループキャンプの場合は700Wh程度あると安心です。
防災用にポータブル電源を購入するのであれば、1000Wh以上の大容量タイプがおすすめ。
最低でも600W以上のものが使いやすい傾向があります。
ポータブル電源シェア1位は?
中国化学物理電源業界協会によると2020年のポータブル電源の世界シェアはJackeryが16.6%で首位、EcoFlowが6.2%で2位とのこと。
だが、2022年はEcoFlowがJackeryを抜き、トップに立った可能性がある。
ポータブル電源の価格と大きさ使いやすさでランキング!
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最安値で調べてみましたが、価格が安い分W数が低いラインナップになっていました。
電源補助的なものにも感じられます。
さらに詳しくご覧になりたい方はこちら⇩
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価格:50890円 |
価格:69800円 |
価格:98800円 |
価格:117480円 |
価格:235620円 |
こちらは各W数での最安値を調べてみました。
W数が大きくなるにつれて価格もやはり高くなっている
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DIYで使えるポータブル電源のまとめ!
今回は、「DIYポータブル電源」を調べてみました。
W数も幅広くタイプがあり、用途に応じて大きさを選べるのも良いかと思います。
ドラムのようなコードを使ってコンセントを使えるようにするのではなく、ポータブル電源を置くだけでその場で使えるのは簡単で使いやすい。
エンジン式とは違って音もうるさいほどのものではないので近所迷惑にもならないのも良い部分です。
ただネックとしては価格、思ったよりも高いです。1000Wは欲しいかなと思いますがけっこうなお値段。
でも、DIYだけではなく緊急用としても使えるので、災害があったときの対策としても考えておけば、いざという時の安心にも繋がります。
私の家では団地ではないのでエンジン式を使っていますが、地震で電気が止まったとき活躍してくれました。幸い水は井戸水でしたのでポンプを可動できれば水が出るようになります。
コレだけでも結構助かりました(^^♪
照明もまかなえるのでポータブル電源が「ある」のと「無い」のではだいぶ違います。
DIYで使えて、緊急用としても使えるポータブル電源、普段使いではソーラーパネルを使った充電では節電効果にも最適!
長い目でみれば節約にも期待できます♪
モケットリーフ:OniZawa
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